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”安定して立つ”の3種の質(第10セグメント終了)

昨日まで、プラクティショナートレーニングでした。
いよいよ4年目に突入。
で、予想もしていなかった一般からモデルクライアントを迎えてのFI(機能的統合・個人レッスン)実習。
加えて濃いレクチャー、生徒同士での模擬FI。
脳みそがヘトヘトです。

何を感想にまとめることができるだろうか?と思っていたのですが、今日になって体感的なことであれれ?そういえば・・・というものが浮上してきたので、まずはそれから。

今回セグメントでのATMのテーマは、おおよそ「胴体のコントロール」に関するものをいくつもやりました。
楽に体を安定させるということが、FIをする上で自分の体勢を整えるために必須なので、4年目のこのタイミングでということなのだと思います。

ATM後に”安定感のある立つ・歩く”を感じる、ということがこの2週間の中で何度かあったわけですが、言葉では同じ”楽で・バランスのとれた状態”にも3種類の質があったことにさっき気がつきました。

ひとつめは、片側だけやった後に立って左右のコントラストをみる中で感じた「均質感による安定」。
骨・関節・筋肉などを感じない。どこか特定の箇所で支えている感じがしない。半身だけ透明になったような。
一瞬自分の体が半分感じ取れなくてびっくりしたけど、要するにあんまり軽くて倒れる気がしないバランスのよさ、というか。

ふたつめは、コアマッスルに働きかけたあとの「大黒柱の安定」。
これは誰でもイメージしやすいですね。どおーんと太い柱または力強い支えがあって倒れない。静止はもちろんのこと動いてもそれはどこかにある。

みっつめは、一番表現しにくい「針のような安定」。ピーンと細くて硬くてまっすぐ。
針ならすぐ倒れるじゃないか!とお思いでしょう!
感じとしては強力磁石の上に針を立てたイメージで、倒れない。
体じゅうが細い中心軸に向かって吸い付いてくる、で、その一塊の体が足元の一点で地球に吸い付いている。
歩くととても細い線の上をバランスよく歩いている気がする。
この感じは初めてだったので最初よくわからず、歩いたり立ったりしてやっと表現する言葉が見つかりました。
消えるのがもったいなくて、休憩時間のあいだに足を閉じたまま目をつぶって長いこと立って味わっていました。
しかも部屋の隅っことかではなく、あえて広ーい部屋のど真ん中の落ち着かない場所で。
どれぐらい安定していられるかな???という実験も兼ねて。

ATMは、”このレッスンをするとこういう感じになる”という限定的なものではないので、誰もが感じ方が違うし、再現を目的として同じレッスンをやっても意味なし。
なので、その時感じた貴重なものを、とにかくそのまんま記憶として保存しておきます。
ヒトという生き物の「安定」に関する可能性として。


あと、今回かなり楽しんだのが、個人的な”気分”へのフォーカスでした。
「胴体のコントロール」に関するATMシリーズをする中で、いくつものレッスンが私にはとても難しいものでした。
できない。つまり全然コントロールできない。結果的にバランスも安定も掴めない。
しかも、”できない”ということとはまた違う次元でなぜか”この動きは嫌い!””だんだん腹が立ってくる!”状態。
そうすると、ものすごく嫌な自分が出てくるわけです。この3年間に変化したつもりだった、手放したつもりだった気分全般。
不安・怒り・ふてくされた気分・自分に一番向いていない場所にいるような後悔・・・
で、この気分を徹底的に自分の中で増幅してみることにしました。で、その増幅した”1年生の私”と遊んでみることにしました。
時にソイツの言うままに環境を遮断してみたり、時にその嫌なヤツを隠す「更に嫌なヤツ」をしてみたり、隠す度合いを観察してみたり。
なので、”ソイツ=私”になることもなく、”ソイツは私じゃない”でもない。
あえて言うと、”今私はどれくらいソイツなのか”を見ている・・・か?

残り3日になったとき、このまま”できない”でグレていてももったいないという、そこは大人の判断で、できている人の助言をもらいながら動きを見つけてみようと探ることしばし・・・
あら、できたやん!
となると、できる場合できない場合の違いは何?
ああ、こことここの余分な動きが邪魔してたのか、なーんだ。
練習してどっちの場合もできるようになってふと気づくと、ソイツはどこかへ行って、もう遊べなくなっていました。とさ。
めでたしめでたし。
また何かの機会に登場するまで、サヨナラです。


その他、実習の中ででっかいお題(それ一生かかるんちゃう?)をいただいたりなど、いろんなことがパラレルに進行していた2週間でした。
あー、おもしろかった。。。
 
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