2014.02.05 Wednesday
レッスンはおもしろむずかしい
フェルデンのレッスンは、そういうもんじゃないんだよな。。。とはわかっていても、ついつい来て下さった方には何か「効果」を持ち帰っていただきたくなってしまい。。。
あの方にはこんなレッスン、この方にはこんなアプローチ、、、とあれこれ考えて。
それ自体は、相手を観察する、添うということでは悪いことではないと思うけど、それをするとどうしても自分の中で「こうなって欲しい」ものが湧き出てしまうから厄介。
一生懸命になればなるほど、レッスン時間そのものの柔らかさ(?)やレッスン後の生徒さんの輝き(?)が感じとれなくなって、更にあせって力が入り、、、みたいなことに。
この傾向を、払拭しよう!とするのもまた逆効果で、さあ困った。
そんなこんなブレブレの状況が数回続いてちょっと迷路気分だった夕べのレッスン。
もうどうしようもなくなって、湧き出る「こうなって欲しい」にも逆らわず、困った感やあせりもちゃんと味わいつつ、自分の声のトーンに気を向けるようにし続けていたら、とてもやりにくそうにされている動きの部分で急に笑いが出てきて・・・
私にも生徒さんにも。
結局その時はうまくできなかったけど、体の反対側でやったらぎこちなくも新しい動きが生まれ、「あ、できた」「やりましたねー!」と笑い合ってレッスンを終了したのでした。
うーん。おもしろい。
あの方にはこんなレッスン、この方にはこんなアプローチ、、、とあれこれ考えて。
それ自体は、相手を観察する、添うということでは悪いことではないと思うけど、それをするとどうしても自分の中で「こうなって欲しい」ものが湧き出てしまうから厄介。
一生懸命になればなるほど、レッスン時間そのものの柔らかさ(?)やレッスン後の生徒さんの輝き(?)が感じとれなくなって、更にあせって力が入り、、、みたいなことに。
この傾向を、払拭しよう!とするのもまた逆効果で、さあ困った。
そんなこんなブレブレの状況が数回続いてちょっと迷路気分だった夕べのレッスン。
もうどうしようもなくなって、湧き出る「こうなって欲しい」にも逆らわず、困った感やあせりもちゃんと味わいつつ、自分の声のトーンに気を向けるようにし続けていたら、とてもやりにくそうにされている動きの部分で急に笑いが出てきて・・・
私にも生徒さんにも。
結局その時はうまくできなかったけど、体の反対側でやったらぎこちなくも新しい動きが生まれ、「あ、できた」「やりましたねー!」と笑い合ってレッスンを終了したのでした。
うーん。おもしろい。